型枠大工とは 私たちの中心業務である「型枠大工」とは「型枠工事」に携わる大工業のことで、普段あまり聞き慣れない言葉かもしれません。しかしその役割は建物の骨格のかたちを決めていくとても重要なものです。また安定した施工を提供するためには、豊富な経験と高い技術が必要とされる職人の世界でもあります。 以下、型枠工事の主な手順について分かりやすくご紹介いたします。 型枠工事の手順 □加工 型枠置き場にて、合板や桟木などの木材を用いて建物の形を造る材料(加工材)を組み立て、製作をしていきます。 □現場にて 型枠置き場で製作された加工材をトラックで搬入し、施工図面通りに形を組み立てていきます。形を組み立てたら、次はコンクリート打設に向けて型枠を固めていきます。 □コンクリート打設 コンクリートは硬化物であり、コンクリート打設中に硬化するまで引張力が組み上げた型枠支保工に結果として現れます。打設中は水平一垂直。型枠に異常がないかを注意深く点検しながら、打設を完了する必要があります。 □完了 施工終了となり、このようにして完了になります。